スポーツの語源はラテン語の「portare」ポルターレ(持ち運ぶ)と「des」(はなれる)がひっついて「desportare」ディスポーター(持ち運ばない)義務的ではなく自由に動く、気晴らし、などの意味の言葉になり、イギリスやフランスで使われ、だんだんsportsになっていったそうです。
やっぱりそうなんですよね、スポーツは自由にみんなが楽しめるモノなんですよね。スポーツなんて、、と思ってる方もたくさん、沢山おられます。たしかに義務的な運動なんて面白くないんです、、、。できる人だけの体育だったり、きまった事をやる退屈感だったり、、ただ走らされたり、、、。体育だけではなく、他の科目や仕事、なんだってそうなんですが、やっぱり「楽しい!」「おもしろい!」からなんですよね。でもそんなことばっかり言っても何も変わらないんですよね、、「面白くない」を「おもろい」に変えていくチカラも大事な事だなあ感じる今日でした。
今日のT君、「ただ運ぶ」でした。けして面白い!とは言えそうにないですが、「ただ運ぶ」に精いっぱい、時間いっぱい何度も何度も挑戦しました。最初はゴンゴン壁や窓にぶつけていましたが、少しづつ上手くなってきました。最後まで壁や床、物にぶつけずに運ぶ事はできませんでしたが、「何処にもぶつけずゴールしたい!」「俺ならできる!」「もう一回!」と言う自信と気持ち、粘り強さが彼の中から涙と一緒にあふれていました。おもしろいを超えて意地と悔しさが勝ってきたかもしれないですが、彼の涙に詰まったいろいろがこれからの「何か」につながるのではないかなと思います。
いろんなシーンで、面白くない事はたくさんありますが、その中のどこかに面白いは隠れていて、それを見つけ出したらこっちのモノです!
視点、目線を変えるだけでまだまだ広がりそうです。
2号店 豊田