皆さん、暑い夏が続いております。体調はいかがでしょうか。
夏が苦手な人もいれば大好きな人もいますね。ちなみに私は夏が大好きです。
皆さんはどうでしょうか(^^;
さて、本題に入りましょう。
今日はD君が来所されました。いつも私たちスタッフを含め、お友達の保護者さん等、周りの人も笑顔にしてくれます。毎回とても楽しそうに運動に取り組みD君やスタッフ共々、汗を流しながら楽しく過ごされます。
そんなD君ですが運動に対して「怖さ」を感じることがあります。
「怖さ」を感じると人は誰しも体が硬直してしまうなど反射の動きが見られます。
それは「怖さ」により身を守ろうとする防衛反応でもあるのです。
その中でD君は平均台や跳び箱の島渡り等、高さがある課題に対して「怖さ」を感じます。
経験のある人ならお分かりになると思いますが、怖さを感じる高さに立つと足がすくみますよね。
私も経験があり、とても共感できます。
今日D君が取り組んだ種目の中に【跳び箱の島渡り】がありました。
もちろん最初は「怖さ」がありとても1人では渡れない程の緊張がありましたが、
回数を重ね、コツコツと取り組む事で見事に1人で渡り切ることができました。
キラキラした笑顔が素敵でした。お見事です!(^^)!
人それぞれ「怖さ」を感じる部分は違います。十人十色です。
1人ひとりの気持ちを理解し、繋がり、安全を感じて頂くことで、
利用者さんのパフォーマンスを最大限引き出せるのかなと考えています。
「怖さ」を乗り越え「できた」を感じている子どもの笑顔はとても輝いています。
その笑顔をたくさん見せて頂けるよう日々精進します。
by はるき