先日、利用者さんの親御さんから思いがけないご連絡をいただきました。「クラスのお友達が見学に行けないか」というお話でした。初めてのケースだったので、正直驚きましたが、ぜひ来てほしいとお伝えしました。
いざお友達が見学に来た瞬間、R君の表情は一変!普段とは違う空気感に、彼は満面の笑顔を浮かべていました。その姿を見て、私たちも心が温かくなりました。
R君の成長ぶりにも驚かされるエピソードがありました。クラスでお友達に視覚支援を受けたり、あえて口頭のみの支援をしてもらったりと、友達を通じて非常に高度な支援を受けていたようです。こうした経験から、将来は私たちのような仕事をしたいと思ってくれているとのこと。学校でもローマ字の入力や縄跳びを上手にエスコートしているそうです。
見学を通じて、どのように感じてくれたかは分かりませんが、私たちもこれからの支援に一層しっかり向き合っていきたいと感じました。彼女たちが未来の支援者になってくれることを願っています。
さらに、後日にはまた別のお友達が見学に来てくれました。彼女達ののサポートはとても素晴らしく、私たちプロとしても顔負けの素晴らしい時間を過ごしました。
とてもほっこりした一日。R君の笑顔と仲間の支えを感じながら、私たちの活動の意義を再確認することができました。これからもこの思いを大切に、日々の支援に取り組んでいきたいと思います。