これもひとえに、お越しいただきました皆様のご支援があったからこそと深く感謝しております。
開所当時に小学生だった子どもたちも今では立派な社会人や学生となり、チットチャットでの活動を通して得た「最後までやり抜くこと」「自分で試行錯誤すること」「人に助けやサポートを求められること」「1日中作業ができる体力がついたこと」「運動習慣がついたこと」は社会に出てからとても役に立っています、とのご報告を伺えることはこの上ない喜びです。
これからも運動を通して子どもたちの「自立」をサポートできるよう、スタッフ一同心をこめて、楽しく、安心・安全な時間を共有させていただきたいと思います。
また、ご利用のお子様だけではなく、お父様やお母様などご家族の皆さまも、ホッとできる、笑顔になれる、スッキリする、そんなチットチャット・スポーツ塾を作り上げていきたいと思いますので今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
株式会社 チットチャット
代表取締役 清水 健司
障がいのある子どもらへの個別運動療育施設、おそらくその当時は日本でも稀有な存在の施設でした。その後、瞬く間に利用希望者が増え、約2年ほどで3店舗を開所することになりました。
また、開所1年後あたりから各地域からチットチャットの存在が注目され、新聞やTVで紹介されたり、日本中から見学に訪れる方が後を絶えませんでした。
そんなタイミングで「チットチャットと同じサポートを取り入れたい」とフランチャイズを希望する方らが現れ、沖縄、大阪府大東市、大阪府高槻市に「チットチャット・スポーツ塾」の屋号を使って事業所が誕生して行きました。それらの事業所も順調に利用児童を増やし、今ではしっかりと地域の方々に支援され、店舗拡大しています。またフランチャイズを卒業し、独自の屋号を持って、その地域になくてはならない運動療育施設として活動を続けてくれています(高槻店はチットチャットの直営店となりました)。
開所当初からの目標「一人一人の違いに合わせた、からだアプローチを通じて、その子の個性や個力を育てる」、この目標は10年たった今でも変わりありません。あそび、運動、スポーツなどのからだアプローチには、生きる力を育てる要素がたくさん詰まってます。言葉での会話がなくてもお互いが通じ合い、理解し合い、共有しあえる要素がたくさん詰まっています。この要素は将来大人になっても、社会に出ても、仕事についても必要とされる要素です。
その必須要素を子どもの頃から長い時間かけて練習し、からだに馴染ませて行こうと意図しているのがチットチャットです。
おかげさまでこの10年間、たくさんの方々から感謝のお言葉をいただいております。日々、スタッフ全員が指導力不足は拒めませんが、熱量と全力投球を持って信用と信頼を重ねてきてくれた、またそのあり方をご理解いただいてきた利用者さまの存在のおかげだと感謝しております。
本当に日々のご支援、ご協力ありがとうございます。
10年後以降も、日々、チットチャットのスタイルを目の前の子どもや保護者の方々にお伝え、長く愛し続けていただけるチットチャット・スポーツ塾を目指して行きます。
スローガンの「子どもたちに、魔法をかけよう」、そんな瞬間を数多く現せれるように尽力して参ります。
引き続き、チットチャット・スポーツ塾をよろしくお願いいたします。
チットチャット・スポーツ塾
もりしー(森嶋 勉)